東日本大震災から12年経った今日。
ずいぶん前のことのような気もしますし、つい先日のことのような気もします。
皆さんは何歳だったのでしょうか?
小学生?中学生?高校生?大学生?社会人になっていた方もいらっしゃるでしょうね。
その年齢によっても記憶はまちまちだと思いますが、今でも忘れられないのは、
当時の勤務先(川崎)から自宅に着くまでに要をした時間は10時間以上。
電車が止まってしまい横浜目指して見ず知らずの方々と帰り道を共にし励まし合いひたすら歩き、
道中お手洗いを貸してくれたガソリンスタンドの方の暖かさに触れ、
ようやくたどり着いた我が家で見た信じられないテレビ映像。
各々、震災に馳せる思いは違うのでしょうが、
天災はいつ何時(なんどき)わが身に降りかかるのかは予測もできないということを実感しました。
さてさて、日々関わる子供たちの未来も予測不可能。
果てしない宇宙に飛び立つ時代に突入し、
今まで人類が成し得なかった事を実現させてくれているかもしれません。
今、当たり前にあるものも、数年前、数十年前は当たり前ではなかったことも多々あるのだと思うと、
一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思っています。
子どもたちが勇気をもって、様々なことにチャレンジできるように
「それで良いんだよ♪応援しているよ♪自分を信じて♪ずっと見守っているよ♪」と
声をかけてあげたいと思っています。
三月の製作は「青虫さん」
いつかどこかのタイミングで出来たら嬉しいなと思っています。
(竹内恒子)